こちらは古い内容の記事です。
新しいスマホホルダーをDIYしたので、下に表示されている最新記事へとジャンプしてください。
更新情報
この記事に出てくるホルダーの根本は吸盤で固定しています。吸盤タイプは必ず剥がれてきます。吸盤はダメです、もうイヤになりました。
新しい方法でホルダーを自作した新作記事↓
最新記事:100均のブックエンドとマグネットでタブレットホルダーを作る件
(同じウィンドウで開きます)
以上、更新情報でした。それでは元の記事をお楽しみください。
前回のあらすじ
今回は、↓の記事からの続きになります。第2弾です。
過去記事:車載スマホホルダー選びで失敗した件
クリップ式のホルダーに限界を感じた私は、マグネットで固定する方式に興味を持ち始めました。
昔はマグネット式なんて無かったんですよねぇ。
エアコン送風口につけるマグネット式ホルダーを使った
こんなやつを買ってみました↓
送風口(もしくは吹き出し口)にスマホホルダーを刺すタイプです。
・リング付ソフトケースで、鉄板を仕込む必要なし
この手の商品には鉄板が同梱されています。
それを両面テープでiPhone側(もしくはケース側)に貼り付けて、磁力によってマグネットに固定させる仕組みです。
スマホ本体に両面テープを貼るという行為は、どうにも痕が残りそうでいい気分がしません。
今回私は、偶然にもリング付きのソフトケースをiPhoneに被せて使っていました。
するとどうでしょう。
リングの根元の鉄材がうまくマグネットとくっついてくれました。
鉄板を仕込む必要など無かったのです。
喜び勇んで送風口にホルダーを刺して使ってみました。
・このタイプのホルダーの問題点
実際使ってみると、思っていたのと違ったです。
問題点「スマホの重さで下を向く」
まず、普通に送風口の真ん中寄りにホルダーを刺してみました。
すると、スマホの重さで送風口のブレードが下を向きます。
横から見た図で説明すると↓
こうなるとスマホ本体がお辞儀をしてしまって、画面が見えません。
対応策を練りました↓
パネルの隅に引っ掛ける。
ところがこれも誤算でした。
問題点「振動でインパネに傷が付く」
絶対に走行中の振動で傷が付くはず↓
イメージ図 |
次の一手を考える必要が出てきました。
1DINから飛び出す方式で、マグネット&吸盤式を使った
オーディオ1DIN用小物入れから飛び出す方式をそのまま使います。
「なにその方式?」って方はこちら↓
過去記事:スマホをカーナビとして使いやすい位置に設置した件
さて、次の要件を満たすスマホホルダーを探します。
- スタンド型のホルダー
- マグネット式でスマホを固定
- あまり前方にせり出さない形
- 角度の微調整ができる
- 根元は吸盤式
ありました。
3日くらい楽天眺めてたかな
このような商品を楽天で買いました↓
根元の吸盤はどうせ経年でズレてくるので、吸着面に両面テープを貼り付けて固着させています。
いやあ、理想のかたちがあって良かったですよ。
これ。
スマホとタブレットで耐荷重テストをした結果
手元に8インチのWindowsタブレットがあったので、取り付けてしばらく走行してみました。
iPhoneXRよりは重たいので耐荷重テストにはなるでしょう。
- Apple iPhoneXR
本体重量:194g - Toshiba dynabook Tab VT484
本体重量:445g
タブレット背面にはスマホリングを両面テープで貼り付けました。
街乗りで20分ほど走行。
通勤路です。
春の北海道はアスファルトがボッコボコに穴開きまくってます。ガタガタ路面が多いです。
結果:落ちない
450g程の重量でも、とりあえずは落下せず。
振動で多少傾きましたけど。
マグネット式のスマホホルダー、いいっすねぇ~^
別商品も使った
マグネット式が気に入ったので、こんなものも買いました↓
タブレットをつけた場合↓
「ケンシロウ、マグネットはいいぞ!」
クリップ式より場所をとらないです。
これ↓は過去の遺物。
日除けバイザーにクリップ吸盤タイプのホルダーを設置していましたが、吸盤をはずさないとバイザーが畳めないし、乗り降りするときにクリップに頭をぶつけるし、正直ジャマでした。
マグネット、デメリットもあります。
読み進めて下さい。
マグネット式のデメリット
さんざんオススメしてきましたが、悪いところもちゃんと認識して、導入するかしないかを判断してください。
1.ワイヤレス給電Qi(チー)が使えなくなる
ワイヤレス充電、もしくはNTTドコモの登録商標でいうと「おくだけ充電」です。
充電ケーブルを刺さなくても、置くだけで充電がはじまる規格ですね。
iPhone8以降はワイヤレス充電機能が組み込まれています。
Android系は各自で調べて下さい
この規格の仕様上、
充電器とスマホの間にスマホリングや鉄板があるとワイヤレス充電できなくなります。
ケーブルを刺す通常の充電はできますよ
ということで、
Qiを既に利用されている方は、マグネット式車載ホルダーのためにスマホ裏面に鉄板を貼ることができません。
2.走行中の振動によってはスマホが落下する
商品のレビューを見ていると、
「磁石が弱いです」
「スマホが落下して割れました」
など書かれているものも見かけました。
これは可能性がゼロではありません。
また、商品によっての磁力の強弱も実際に買ってみないとわかりません。
買う前に商品レビューを何件もしっかり読んで下さい。
個人的に思うんですが、ガラスフィルムってどんな高価なヤツでも落としたら割れませんか?ビニールのフィルムのほうが安いし割れにくいしいいと思うんですけど、フィルムコーナー行くとガラスガラスでうんざりします。「割れた」って言ってる人はガラス製フィルムを使ってたりしませんかね?しかしまあ本当に落下して割れた方もいらっしゃるかもしれませんのであまり毒を吐くわけにもいきませんですなあ。
3.両面頼み
車のダッシュボードやインパネにマグネットを貼り付けるために必要なのは、やっぱり両面テープです。
しかも強力タイプで貼り付ける必要があるため、剥がす際には痕が残ってしまうでしょう。
しかしながら、気にしない方・車を下取りに出すことは考慮していない方には、関係の無い話題です。
つまり、さほどデメリットではない・・・?
追記:
夏の暑い日・冬の寒い日には両面テープも剥がれてきました。
もうお手上げ。
吸盤以外の選択肢を模索します。
模索した結果↓
( 同じウィンドウでページを開きます)
おわり
つかったもの
iPhoneソフトケースです。
スマホリング付きです。
写真の商品は、商品説明で「メタルプレートが内蔵されているためマグネット式カーマウントに対応可能」と書かれています。
ソフトケースってスマホがすっぽ抜けてくるんじゃないの?と思ってしまいますが、実際使ってみるとホールド性が高いです。
各ショップのボタンを押すと「iPhone ソフトケース リング付」の語句でショップ内を検索します。
マグネット&吸盤タイプのスマホホルダーです。
本文中でも1度紹介しています。
吸盤はゲル状ではありません。私が実際に使ったところ、吸着力が長期間維持できなさそうだなーと感じます。
したがってこの商品を使いたい場合、吸盤面に両面テープを貼って無理やり固定する方法をとるべきです。
また、角度調節できる首は強度がそれほどあるようには見えませんので、何回も向きを変えたりしていると破損するかもしれません。
ボタンを押すと「車載ホルダー 強力な磁石」という語句でショップ内を検索します。
楽天でヒットしやすい語句を設定しているので、他のショップでは目当ての商品がヒットしないかもしれません。
サンバイザー用のマグネット式ホルダーです。
「スマホをドラレコとして使う場合に」や「レーダー探知機をサンバイザーの位置に」といった売り文句のようです。
鉄板(両面テープつき)が同梱されているので、それさえ付ければスマホ以外でも利用できます。
あまり大きいものはサンバイザーや天井にぶつかってしまいますので、大きさを考慮したうえでご購入ください。
写真の商品は私が購入したものとは違うものです。
類似した商品をよく見て、取り付け角度などが用途に合っているものを選んでください。
「車 サンバイザー マグネット」の語句でショップ内検索できるようにしてあります↓
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