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完成図 |
読み物シリーズ、過去記事からの続きです。
吸盤&マグネット式のホルダーでいろいろやってしまった記事です。
次に示してある更新情報をお読みください。
更新情報
新しい記事を書きました。全く違うスマホホルダーDIYを紹介しています。
同じウィンドウで開きます↓
新記事:100均のブックエンドとマグネットでタブレットホルダーを作る件
更新情報おわり。それでは元の記事をお楽しみください。
この記事は、以下の記事からの続きモノです。
新しいウィンドウで開きます↓
過去記事を読むのがメンドクサイ人向け
元々はこんな感じのものを作っていました↓
100均ダイソーで1DINにちょうど入りそうなメニュースタンドを見つけたので、そこに吸盤+クリップタイプのスマホホルダーを付けて動画などを流して遊んでいました。
その後、スマホを機種変して巨大化したおかげで、既存のクリップ式ホルダーに負担がかかり破壊してしまうことに。
試行錯誤した結果、マグネット式ホルダーを設置↓
荷重テストのために、Windows8インチタブレットにスマホリングを貼り付けてマグネットパワーを試していました↓
これはいい商品でした。過去記事で商品リンクを貼っています。
マグネットが強力で落ちないんです。
スマホリングをど真ん中に貼ったつもりでも、少しでも重心がズレていれば傾いてしまうのは当たり前ということですね。
どうやらスマホリングを貼った私自身の腕不足だったようです。
でもiPhoneXRだと傾かないんですよね。
おそらく軽いからでしょう。
比較:本体重量
- Toshiba dynabook Tab VT484
本体重量:445g - Apple iPhoneXR
本体重量:194g
ううむ、8インチくらいあると動画が見やすいのに。
Androidタブレットを導入
今後OBDスキャンツールを使用してタコメーターなどをタブレットに表示させたいと考えているので、Androidタブレットの中古品を購入してみました。
ファーウェイです。Wi-Fiモデルです。
Windowsタブレットと同じ8インチながらも、重量は軽量です。
比較:本体重量
- Toshiba dynabook Tab VT484
本体重量:445g - Huawei Media Pad T3 8インチモデル
本体重量:350g
ただ、ファーフェフィの350gでも本体は傾いてくるので、平行を保てるように固定しようと考えました。
現状の問題点
台座の先端とタブレットの端っこがピタリと合うように設置できれば、振動で動くことはないと考えました。
ところがここで問題が。
なんと私、スマホホルダーの吸盤部分に強力両面テープを貼り付けてガッチリ固定させてしまっているんです。
ゲル吸盤でもなくて、あくまで普通の吸盤なので、突然剥がれ落ちてスマホが割れると困るんですね。
落ちるのを恐れて両面を使った結果が裏目に出ました。
なにかステーのようなもので先端を延長することにしました。
問題に対しての策
急いで近場のホームセンターを見て回った結果、ステーに使えそうなものはこれくらいしか見つかりませんでした。
L字に曲がった金属の板が2枚です。ステンレス製しかありませんでした。
お店はDCMホーマックです
ラベルに「推奨ねじ太さ 3.1」という記述が見られます。
3.1では隙間があきそうです。
M4ネジを当ててみると、タップもみを行えばピッタリしそうなサイズです。
タップをもむことにします。
現物にあったステーを作る
※タップをもむ(タップを切る)とは
タップをもむ(タップを切る)という作業は、金属などにネジ山の通り道を作ってあげることです。
ザックリした説明すぎるが伝わるはず
M4サイズのタッピングドリルを用意します。
一般的には手動でドリルをまわすようですが、慣れていれば電動でいけます。
私は工場の作業員でして毎日やってます。
そして、こうじゃろ?
すると、こうなるじゃろ?
えっ、なんで手の色こんなに悪いの?
それはさておき、Z型のステーができあがりました。
M4のネジには、同じくM4のスプリングとワッシャーを組み合わせています。
裏はナットで受けています。
既存のホルダーと組み合わせる
ホルダー側のアクリル台座でステーの穴が合うところに穴を開けます。
実際にモノをあてて、キリなどで穴の位置を傷つけて、わかりやすくしておくといいでしょう。
タップをもみ、M4ネジで固定できるようにします。
つまり、こうです↓
穴位置をキリで印付け
↓
3.5くらいのドリルで穴を開ける
↓
M4でタップをもむ
できました。これでネジを使ってステーを固定できます。
こうなりました↓
タブレットとぶつかる箇所に緩衝材を貼る
車の振動でタブレットと金属が常にゴリゴリ当たり続けるのは、いくら中古品とはいえ、そのままにしてはおけません。
100均などで売っている隙間テープを緩衝材として使うことにしました。
(対策イメージ)
金属~強力な両面~隙間テープ
間に強力な両面テープをかませることで、粘着の弱い隙間テープでも金属に貼ることができると考えました。
できました↓
隙間テープは家にあったものを利用したので、100均ではなくホームセンターで売っていた商品だったかもしれません。
両面テープは車内で高温になることを考慮して、日東電工製の粘着面が黒い高そうなヤツを使いました。
タブレット背面に金属プレートを貼り付けて完了
マグネット式ホルダーには金属プレートが同梱されてきます。
それを今回新しく買ったタブレットの裏側に貼り付けて、実際に設置してみます。
先にタブレット裏側のセンターにプレートを貼りましたが、ホルダー現物との位置あわせをするべきでした↓
マグネット部分とプレートに若干のズレが!
でもまあそこそこホールドされてるみたいです。
よしとしましょう。
タブレット裏側は、キズ防止用に透明な薄いフィルムを貼ってから、その上に金属プレートを貼っています。
ホルダーの首根元についている角度調節ボールジョイントですが、固定ネジを締めるときに一緒に回って角度がズレるかもしれません。
ガッチリおさえながらネジを回しましょう。
おわりに
完成図↓
かなり重くなりました。
重さでアクリルの台座部分がポッキリ折れないか不安です。
アクリル台座の部分は100均のダイソーで買いました。
100均ダイソーって商品入れ替えが激しいですから、壊れた頃にまた同じメニュースタンドが売っているとは限らないのが怖いところです。
写真の右下のやつがメニュースタンドです↓
全てダイソーで購入 |
なお、カーオーディオとの接続はBluetoothです。
充電用ケーブルの取り回しについては別記事で書きます。
ううむ。
もっといい部品を使った方法があるかもしれない。
耐久力がイマイチ不安。
壊れたらネタにして記事書きます!
おわり
追記:1週間後
アクリルが割れました。
新しい台座を考えないといけません・・・・・・。おわり。
さらに追記
新しい記事で、もうちょっとマシなタブレットホルダーを作りました。
(同じウィンドウで新しいページへジャンプします)
つかったもの
ニトムズ(日東電工の個人消費者向け会社)の両面テープです。
粘着部分がネチョっとしたゴム(ブチルゴム)になっています。
とにかく強力で、今回は金属に貼るのと車内用途だということを考慮して、この製品にしました。
ただ、お高いです。
今回は幅20mmでちょうどいいと思います。
本記事をマネする方はいないでしょうけど。
それぞれのショップボタンを押すと「日東 両面テープ 20mm」の語句でショップ内を検索します。
マグネット式ホルダーの商品リンクについては過去記事をご覧ください。
新しいウィンドウで開きます↓
過去記事:車載スマホホルダーはマグネット式が使いやすい件
100均のダイソー商品については実店舗でお買い求めください。
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