スマートウォッチpebbleが素晴らしかった(過去形)件

腕時計なんて20年以上も着けていなかった私ですが、スマートウォッチを買ってからは装備から外せません。

ドラクエでいう呪われた装備。


ではなく。


今回はスマートウォッチの話題です。

えんとつ町の、ペブル。





発端は、着信に気づかないこと



工場で作業員なんぞをやっていると、機械の音や振動に日常的に取り囲まれ、ポケットにスマホを入れていてもバイブの振動や着信音など全く気付く余地はございません

引っ越し業者やネット回線の業者はそんなことなどお構いなしで、平気で平日の昼間に電話をかけてきます。


折り返そうにも、仕事が終わったら21時とかの場合もあり、拳法の使い手のごとく着信の気配を感じ取るしかありませんでした。

そんな折、とある情報を耳にしました。




スマートウォッチは、着信がくると振動する



素晴らしいです。

スマホはズボンのポケットに入れておいても、My太ももが振動を感知してくれません。


早速Amazonでアップルウォッチを検索しました。

ちょーっと、お遊びで買える値段ではありませんでした...




チャイナの安物に慎重になる



Amazonの関連商品のところには、3,000円くらいでスマートウォッチやらフィットネスウォッチやらが大量に並んでいました。

当ブログのコンセプトからすれば、それらに手を出してガッカリレビューをお届けするのが当然の流れだったのですが


スマートウォッチって、データ連動のために、スマホ側にアプリを入れるんですね。


中華製のアプリを。


インストール。


購入には至りませんでした。




求めていた機能がpebbleにあった



日本語表示ができて、バッテリーが1日でなくならない。

スマホへの着信を教えてくれる。あとチャイナ以外。


要件を満たしていたのがpebble2↓でした
HeartRate機能なしバージョン

このスマートウォッチの最大の特徴は、液晶部に「電子ペーパー」を採用していることです。

電子ペーパーというのは、紙のような液晶で、一度なにかを表示してしまえば電力をほぼ消費せずに表示したままでいられる製品です。


これは時計なので、画面書き換えのタイミング(1秒ごと)で電力は消費していきます。


また、液晶自体が発光するわけではないので、バックライトが点灯します。

電力は消費しますが、設定で点灯時間を抑えます。


※ 追記
Pebbleシリーズは、バックライトが点いていない状態でも、周囲が明るければ文字盤表示を視認することができます。



この仕組みによってバッテリーが7日(実際使ってみて、最長9日)も持ってしまうのです。

初代アップルウォッチと比較すると雲泥の差でした。
バッテリー残量が少なくなるとこんな表示が。


2018年ともなると、バッテリー30日とかいう驚愕の時計がでているようですがそれはまた別な話でして。




パソコンいじりが好きなオッサン向け



pebble2は日本語表示ができるのですが、それには日本語化ファイルを読み込ませる必要がありました。

有志の個人が作ったファイルがネット上にあるので、それを自前で探してインストールすることで日本語表示が可能になります。


こういった作業は、パソコンでいうところの「フリーソフトを探してきて自分で試す」感覚に似ており、マニア層にしか人気がない問題解決能力に長けた人であれば簡単に使いこなせるでしょう


日本語化ファイルは、絵文字をサポートしてません




専用ケーブルでUSBから給電



箱の中に専用の充電ケーブルが同梱されています。
飛び出す絵本


ウォッチ本体の裏面に充電用端子があり、ケーブルと本体がマグネットでガッチリくっつく構造です。


充電中。1時間強で満タンに。




ウォッチバンドもわざわざ買ったんです



ステンレスバンドの端に強力マグネットが付いていて、ピタっと固定されます。
この人間、手が荒れすぎですね

pebble2のバンド幅は22mmなのですが、近所の時計屋さんで22mmって全然扱ってなくて困りました。


結局ゾマホンokアマゾンで購入しました




pebbleは技適マークないと思った?残念さやかちゃんでした!



pebble2は、箱にも説明書にも技適マークはありません。

そのせいか、他の人のブログでpebbleが紹介されていると、コメント欄に「技適のないものをオススメするなんて犯罪ですね」とか書かれてたりしてます。



実はpebble本体内部で認証の情報を持っているんです。

コメント欄ってこわいです。ストレスです。
https://www.telefication.com/certificate-search/?q=201-160535




スマホをポケットに入れる必要がなくなった



こうしてついに私は、うるさい工場内でも着信に気づくことができるようになりました。


また、いちいちスマホの画面を見る必要がなくなりました。

これによって、スマホをポケットに入れておく必要もなくなったのです



こちらの記事↓の最後のほうにあるように、カバーケースに入れて持ち運べるようになりました。

100均のスマホケースにステッカーを貼るだけの件

めでたしめでたし




pebbleがいつのまにか終了していた



めでたくないです。

2016年末に、pebbleはfitbitに買収されていました。

なんと私は、2018年まで知りませんでした……。


pebble製造停止、今後保証は一切なし。

Amazonで並行輸入品を買うしか手立てがなくなったのです。



iPhone側でアプリを起動しているのにBT通信が途切れるのって何とかならないんですかー!
ios側の問題だとは思いますが。


と思っていたら、fitbit versaという新キャラが登場しているようです。


お金に余裕あったら買います。
それか今のpebbleが壊れたら買います。

おわり



つかったもの



私が使っているPebble2はHeart Rateなし(心拍数計測をしない)モデルです。
各ショップのボタンを押すと「Pebble2」でショップ内を検索します↓




Pebble2のウォッチバンド幅は22mmです。各ショップボタンを押すと「ウォッチバンド 22mm」で検索します↓

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