ドライブレコーダーを買ったら「SDカードは、クラス10以上のものを使用して下さい」って書かれてたのでSDカード売り場に行ったんですけど、SDHCとかSDXCとか○の中に10とかUの中に3とかV30とか!
意味わかんなかったんで!勉強します!
※ このブログは、microSDも含めてSDカードと表現しています
・ドラレコ用SDカード選びで重要なこと
それぞれの規格を説明する前に、ドライブレコーダー用のSDカードを選ぶ前に覚えておきたい点をまとめました。
私が言いたいことは3つです。
1.ただ数字の大きいSDカードを選ぶだけでは失敗する
「よくわからないからとりあえず大きいの」
この考えはダメです。
本体側が大きい規格に対応していないかもしれません。
よく調べずに買うと、SDカードが使えず無駄足を踏む可能性があります。
2.ドラレコの説明で「SDカードは○○を使用してください」と指示されているかどうか確認する
(SDカード 32GBまで)
(クラス10以上のものを使用して)
ドラレコ本体側でどのように指定してあるか、よく確認しましょう。
対応していないSDを買って来ても認識しないのです。
3.耐久性を考慮して製品を選ぶのもアリ
車内は高温になります。
夏場だと60℃に達することもあります。
さらに、
ドラレコのSDカードは繰り返し書き込むような使い方をします。
こういった激しい使い方をするお客のために、高耐久のSDカードというものも作られています。
ただ、耐久性・信頼性を獲得するには、お金を多く払わねばいけません。
まずは、最低限必要な規格を学んでおき、
そこから高耐久モデルのSDカードも金額と相談して選んでいってもいいと思います。
ということで、規格について詳しく見ていきましょう。
・SD、SDHC、SDXC、SDUC表記を見て、ホストとの互換性確認
ホストとは、ホストデバイスやホスト機器とも言います。
機械本体を指します。
まずは↓の図を見てください。
本体に書かれている「容量ロゴ表示」によって、使えるSDカードの規格が決まってきます。
本体にロゴが無い場合は、箱や取説になにかしらの記述があるはずです。
「最大○○GBまで」という表現のときもあります。
その場合、そこから規格を予想して買うしかありません。
SDカード・・・~2GB
SDHCカード・・・2GB~32GB
SDXCカード・・・32GB~2TB
SDUCカード・・・2TB~128TB
まずドラレコ本体の説明をしっかり確認して、対応している規格のSDカード選びを始めましょう。
・スピードクラスは、要求されるクラスのロゴを覚える
ドラレコ本体に「スピードクラス○○のSDカードを使用してください」と注意書きがある場合は、それに従ってSDカードを購入するべきです。
スピードクラスは、動画を撮るときに必要な最低転送速度をあらわします。
求められているクラスより低い規格のものを使うと、撮影したデータの記録が追いつかず動画が途切れたり映らなくなったりします。
ネットでよくこんな図を目にします↓
これによると、フルHDサイズで動画を撮るにはスピードクラス10あればいいことになります。
フルHDは横1920ピクセルx縦1080ピクセル
ですが実際には動画の圧縮形式によって秒間の転送速度は変わりますし、前後同時録画などをすれば単純に2倍の転送量が必要になるはずです。
したがって、この表を鵜呑みにするのではなく、
ドラレコ本体の説明書をよーく見て、要求されるクラスをしっかり覚えておくことが重要になるのです。
ここで注意したい点は、ただのスピードクラスと、UHSスピードクラスと、ビデオスピードクラスの3種類があることです。
要求される規格がUHSやビデオスピードクラスなのか無印なのかを確認しましょう。
・保存容量は何ギガ用意すればいいか
ドラレコは基本的に、SDカードの容量がいっぱいになったときに古いファイルから消して、新しい動画を上書きして保存します。
つまり容量が多ければ多いほど、長期間の映像を保持しておけることになります。
さて、何ギガあれば何分くらい保存できるのでしょうか。
参考になる数字があれば買い物もしやすいですね。
次を見てください↓
フルHD動画(1920 x 1080 ピクセル)の録画時間と容量の目安
ビットレート 1.3Mbpsの場合
2GB 15分
4GB 30分
8GB 1時間15分
16GB 2時間30分
32GB 5時間
64GB 10時間
※ 参考:バッファローWebサイト(https://www.buffalo.jp/topics/select/detail/sd-guide-select.html)
ビットレートが明示されているので、圧縮方式はH.264(MP4)だと思います。
違うビットレートでのデータも他のサイトにあったので比べてみます。
ビットレート 13Mbpsの場合
4GB 30分
8GB 1時間10分
16GB 2時間30分
32GB 5時間
64GB 10時間
128GB 20時間
※ 参考:キオクシアWebサイト(https://jp.toshiba-memory.com/howto/datacapacity.htm)
もしも本体がSDHCにまでしか対応していないなら、32GBまでのSDカードしか買えません。
32GBだとしても、およそ5時間分の録画は可能です。
上のほうでも説明したように、ドラレコ本体がどの規格まで対応しているかをあらかじめ確認する必要があります。
さて、容量はどれくらいのものを買えばいいか。
ドラレコの録画を参考にするシチュエーションを考えると、事故った場合のプレイバックに使うくらいだと思います。
そう考えると、30分前までの録画データがあれば問題ないかなーという気がしますので、
4GB程度あれば十分じゃないかなと思います。
実際ネットのお店でmicroSDを検索すると、4GBより16GBのほうが安かったりしますので、よく検索してください。
余った楽天ポイントで買えそうな気がします!
おわり
ネットで買い物するなら
microSDカードです。
写真の商品は、「microSD Class10 送料無料」で検索して、安そうなものをチョイスしました。
各ショップのボタンを押すと、「microSD Class10 送料無料」で検索してくれます。
こちらは高耐久モデルのmicroSDです。
ドライブレコーダーや監視カメラのような常時録画向けに作られたモデルになります。
ただ、お値段はレッドゾーン!
このmicroSDのメーカーページは、https://jp.toshiba-memory.com/product/microsd/emua/index_j.htmをご覧ください。
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