ブログで使うためにiPhoneで写真を撮影し、パソコンで編集しようとしてWindows7にコピーしたわけですが。
いつのまにか写真の拡張子がJPEGではなく、HEICになっていました。
なんだこれは。
エクスプローラーでサムネイルが表示されません。
昔から使い慣れている画像処理ソフトでも開けません。
仕方ないので、どうにかしてみました。
Windows7での実際の開き方は下のほうで説明しています。
ある程度の知識をお持ちの方は、前置きを飛ばして読んで下さい。
ファイル名の末尾にある「.jpg」や「.mp3」のことです。
最近のパソコンは標準で拡張子を表示しない設定になっている場合が多いので、見たことがない方もいるでしょう。
拡張子は、それが何のファイルなのかを知るためのものです。
.jpg は画像ファイルです。
.mp3 は音楽ファイルです。
.jpg=画像ファイルならビューアーで開いて閲覧することができますし、画像処理ソフトで開いて加工・編集をすることができます。
.bmp も画像ファイルですし、.png も画像ファイルです。
画像ファイルといっても、いろんな形式が存在するのです。
.HEICという画像形式は最近開発された新しい形式なので、当初、Windowsパソコンは対応できていませんでした。
.HEICは、HEIF(ヒーフ)形式のファイルに使われる拡張子です。
HEIFの正式名称は、High Efficiency Image File Format (ハイ・エフィシエンシー・イメージ・ファイル・フォーマット)といいます。
気になるHEICの読み方についてですが、定義されていないようです。
(ヘイック、ヘイク、ヒーク・・・ヘイシー??)
従来のJPEG形式よりも圧縮率が高いそうです。
つまり画質はそのままで、データ容量が少ないということです。
iPhoneでは、iOS11から正式にサポートされました。
写真を保存するときは、標準でHEICになります。
(JPGに変更することも出来ます)
Windowsでは、10が対応し始めたようです。
この記事を書いている段階でWindows7のサポートは終了していますので(2020/01/14に終了)、マイクロソフトが何とかしてくれる事はありません。
よって、自力で何とかしないと、サムネイル(縮小画像)すら表示されないんです(涙)
Windows10を使ったうえでの判断です。
7に戻ってきました。
お察し下さい。
Windows10であれば、マイクロソフト公式からHEIF画像拡張機能をダウンロードすればいいです。
ただこれ↑は、10以外にはインストールできません。
7や8をお使いの方は、次の方法でいきましょう。
↓↓↓↓
窓の杜などでも紹介されているフリーソフトです。
公式サイトはこちら
ファイルのダウンロードやインストールの方法については、説明を省略します。
こちらは、個人で利用する場合に限り無料です。
ビジネス環境だと法人ライセンスを取得する必要があります
あくまで「Windowsでの表示をサポートする」ためのコーデックです。
こちらは、単体で画像編集を行えるソフトではありません。
お助け機能として、右クリックで一発JPG変換メニューがついてきます。
JPGに変換してから従来のソフトで読み込んで編集しましょう。
HEICのままExelやWord・パワポに挿入することが出来るようになります。
私の場合はというと、ブログ用に写真を加工したいのでオフィスとは無縁です。
私は個人的にブログを運営していますので問題はありませんが、法人としてステマブログなんかを運営されている方々は、iPhoneの設定で最初から写真をJPGで保存できるようにしておいたほうが無難でしょうかね。
おっと、本格的にやってらっしゃる企業さんとかは、そもそもスマホで撮影なんかしませんよね。
iOSでは11から、macOSではHigh Sierraから標準対応したので、表示や編集もできます。
そもそもMac一族であれば特に気にすることではないはず。
私はというと、Macを1台買えるような財務状況ではなかったです。
結局のところ、JPGで写真を保存したほうが余計な手間がかからないという結論に。
iPhoneで、
設定>カメラ>フォーマットで、
互換性優先。
これでいいんじゃい!
オープンソース画像編集ソフト「GIMP」でHEICの編集・書き出しが行えるようです。
インストールして試しにドラッグ&ドロップしてみたところ、HEIC読み込みに成功しました。
さらにはHEICで書き出すことも可能ですが、ブログ用に使うことを考慮するとJPGで書き出すのが無難です。
つまりは結局のところ、画像編集環境を移行するとしても手間と時間とのトレードオフであり、写真を撮る段階でJPGにすべき。
これでいいんじゃい!
いつのまにか写真の拡張子がJPEGではなく、HEICになっていました。
なんだこれは。
エクスプローラーでサムネイルが表示されません。
昔から使い慣れている画像処理ソフトでも開けません。
仕方ないので、どうにかしてみました。
Windows7での実際の開き方は下のほうで説明しています。
ある程度の知識をお持ちの方は、前置きを飛ばして読んで下さい。
・拡張子とは?
ファイル名の末尾にある「.jpg」や「.mp3」のことです。
最近のパソコンは標準で拡張子を表示しない設定になっている場合が多いので、見たことがない方もいるでしょう。
拡張子は、それが何のファイルなのかを知るためのものです。
.jpg は画像ファイルです。
.mp3 は音楽ファイルです。
.jpg=画像ファイルならビューアーで開いて閲覧することができますし、画像処理ソフトで開いて加工・編集をすることができます。
.bmp も画像ファイルですし、.png も画像ファイルです。
画像ファイルといっても、いろんな形式が存在するのです。
.HEICという画像形式は最近開発された新しい形式なので、当初、Windowsパソコンは対応できていませんでした。
・HEICとは?
.HEICは、HEIF(ヒーフ)形式のファイルに使われる拡張子です。
HEIFの正式名称は、High Efficiency Image File Format (ハイ・エフィシエンシー・イメージ・ファイル・フォーマット)といいます。
気になるHEICの読み方についてですが、定義されていないようです。
(ヘイック、ヘイク、ヒーク・・・ヘイシー??)
従来のJPEG形式よりも圧縮率が高いそうです。
つまり画質はそのままで、データ容量が少ないということです。
iPhoneでは、iOS11から正式にサポートされました。
写真を保存するときは、標準でHEICになります。
(JPGに変更することも出来ます)
Windowsでは、10が対応し始めたようです。
この記事を書いている段階でWindows7のサポートは終了していますので(2020/01/14に終了)、マイクロソフトが何とかしてくれる事はありません。
よって、自力で何とかしないと、サムネイル(縮小画像)すら表示されないんです(涙)
・どうしてWindows7なんです?
Windows10を使ったうえでの判断です。
7に戻ってきました。
お察し下さい。
・Windows7で.HEICファイルを表示する方法
Windows10であれば、マイクロソフト公式からHEIF画像拡張機能をダウンロードすればいいです。
ただこれ↑は、10以外にはインストールできません。
7や8をお使いの方は、次の方法でいきましょう。
↓↓↓↓
・CopyTrans HEIC for Windows をインストールする
窓の杜などでも紹介されているフリーソフトです。
公式サイトはこちら
ファイルのダウンロードやインストールの方法については、説明を省略します。
こちらは、個人で利用する場合に限り無料です。
ビジネス環境だと法人ライセンスを取得する必要があります
・CopyTrans HEIC for Windows の特徴
・画像処理ソフトではない
あくまで「Windowsでの表示をサポートする」ためのコーデックです。
こちらは、単体で画像編集を行えるソフトではありません。
・既存環境で画像編集したい場合はJPG変換できる
お助け機能として、右クリックで一発JPG変換メニューがついてきます。
JPGに変換してから従来のソフトで読み込んで編集しましょう。
・オフィス系ソフトに挿入できる
HEICのままExelやWord・パワポに挿入することが出来るようになります。
私の場合はというと、ブログ用に写真を加工したいのでオフィスとは無縁です。
・個人で使用する場合は無料
私は個人的にブログを運営していますので問題はありませんが、法人としてステマブログなんかを運営されている方々は、iPhoneの設定で最初から写真をJPGで保存できるようにしておいたほうが無難でしょうかね。
おっと、本格的にやってらっしゃる企業さんとかは、そもそもスマホで撮影なんかしませんよね。
・おわりに
・そもそも論
iOSでは11から、macOSではHigh Sierraから標準対応したので、表示や編集もできます。
そもそもMac一族であれば特に気にすることではないはず。
私はというと、Macを1台買えるような財務状況ではなかったです。
・iPhoneカメラの設定でJPG形式で保存できるようにする方法
結局のところ、JPGで写真を保存したほうが余計な手間がかからないという結論に。
iPhoneで、
設定>カメラ>フォーマットで、
互換性優先。
これでいいんじゃい!
・GIMPがHEICに対応していた件
オープンソース画像編集ソフト「GIMP」でHEICの編集・書き出しが行えるようです。
インストールして試しにドラッグ&ドロップしてみたところ、HEIC読み込みに成功しました。
さらにはHEICで書き出すことも可能ですが、ブログ用に使うことを考慮するとJPGで書き出すのが無難です。
つまりは結局のところ、画像編集環境を移行するとしても手間と時間とのトレードオフであり、写真を撮る段階でJPGにすべき。
これでいいんじゃい!
おわり
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