ワイパーブレードのゴムだけ交換をした件

今回の調理品目




私は北海道に住んでいるので、夏用ワイパーと冬用ワイパーの交換程度なら自分でやったことがありました。

 雪国にお住まいではない方はご存じないかもしれませんが、冬用ワイパーブレードって夏用の2倍くらい高いんです。



といいつつ、今回は夏用の話です。






お高いものからお安いものに乗り換えたんです



ワイパーのゴムが劣化してくると雨の拭き取りが悪くなって、スジが残ったりします。

このスジ残りが危険で、夜になると対向車のライトが反射して視認性が悪くなります。

今まではワイパーブレードごと交換していたのですが、カー用品店に並んでいるいいメーカーのって結構お高いです。



純正に比べたら安いじゃないかという話はさておき、近所のホームセンターでたまたまワイパーを見ていたら、安いブレードを見つけたんです。


「みんなのワイパー」というものです。


 これは本当に安い。コンパクトカーとはいえ1本1,000円以内でブレードごと手に入るなんて。




さて、冬用から夏用に付け替える4月というベストタイミングだったので変えました。


現在5月。

どうも1ヶ月くらいでゴムの劣化がはじまったようです。



せっかくなので、ゴムだけ交換をやってみようと思いました。




買う前にしっかりとした知識を蓄えましょう



免許を取って20年近いですが、恥ずかしながら、ワイパーのゴムの部分だけを交換したことは一度もありませんでした。



「みんなのワイパー」の外装に「NWBと共同開発」と書いているのをいいことに、NWBの適合表をペラペラめくると、マイカーのところに替えゴムの型番が書いてました。


「TW7とTW10」「あ、これだ」


目の前にぶら下がっていたグラファイト替えゴムをなんとなく購入しました。
TWなにがしと書いてあるのが判ります



その後NWBのWebサイトを見てたらこんなことが書いてました↓

適合表にある替えゴムの品番は、純正ワイパーに準じたものです。
過去にワイパーを交換したことがある場合は、合わない場合があります



 結果から言うと、合いました。ヒヤリとしました。




交換の手順を写真とともにプレイバック 



まず、袋から替えゴムを出します。
袋を捨ててしまった人のために撮影しました



パーティブラストッパーを外してご使用ください。

と、袋の裏に書いてあります。ポイ。



ポイントは「壊す勢いで引っ張る」



 続いて、交換方法も袋の裏に載っています。
あやまって袋ごと捨ててしまった方のたm


ストッパーが付いている方を、ゴムの金具ごと引っ張ります。

ゴムのくぼみにアームが挟まっているだけなので、強く引っ張ると抜けます。



ポイントは壊す勢いで引っ張ること



ちなみに、ストッパーがついていないほうの形状はこうなっています。




くぼみさえ抜ければ、あとはスルスルっと抜ける形状です。




付ける時は、外した時と逆の手順 




事後
ふぅ…







新品を付けるときは、どちらの溝に通すか迷わないようにして下さい。




なお、アームを溝にはめる時には、壊す勢いでやると行き過ぎます

うまくセーブしてください。




注意点:ストッパーがあるほうを先端にする


ワイパーブレードには向きがあります。

見分けるコツは、ストッパーが有るほうと無いほうに注目。




ストッパーが有るほうを先端にしましょう。
無いほうを先端にしてしまうと、ワイパーを動かしたときに金属が飛び出ます。




↓の写真のように、アームを通す道が途切れていて、深い穴(溝)があるほうが先端です。







古いブレードの処分方法



袋に次のようなことが書いてあります。

袋をs



廃棄物は、金属とゴムのゴミに分かれるようです。

札幌市では、ゴムは燃やせるごみ・金属は燃やせないごみでした。


お住みの自治体のルールに則って、ゴミを捨ててください。 ゴムのゴミ。



反省点



替えゴムって、長さだけじゃなくて太さにも設定あったんですね。


参考:NWB公式 グラファイトワイパー

よく見ないで適当に買ってしまいましたけど、事前にしっかり確認すべきですね。

今回は合ってましたけど。



こういうのは失敗すると金額の問題ではなく、敗北感がすごいです。

みなさんも安いからといって気を抜かないようにしてください。


作業を完了して悦に浸る図
おわり



つかったもの


ニッサン K13 マーチ用、NWBのワイパーブレード(替えゴム)です。

運転席側



助手席側

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